【 cocoon 】は規格型の4タイプ・38プランをベースに
あなたの感性をプラスして
時間とコストを抑えながらセミオーダーする事ができます。
テラス・バルコニー・パティオ・・・、いろんな名称がありますよね。
どのような違いがるのでしょうか? 整理しておきましょう。
テラス・ウッドデッキ
テラスは、1階にある、建物から張り出した、地面よりも一段高くなったスペースのこと。リビングの延長のようなイメージで、屋根付きも含みます。
ウッドデッキは木製のテラスのことです。
1~1.2m程度の奥行の洗濯物を干す目的のテラスはよく見かけます。
もう少し奥行を広げて、リビングやキッチンから広いテラスを通って美しい花が咲く庭へとスムーズにつなげれば、休日の憩いの場にピッタリですね。
建物からタープを張って、ランチや友達を呼んでパーティーを開いたり、あるいはデッキチェアでお昼寝や読書、日曜大工の作業場等など・・・。
いっぱい遊んで、ゆっくりお休みなさ~い!!
インナーテラス
インナーテラスは、1階にある建物に入り込み、地面よりも一段高くなったスペースのこと。
いくらか壁で囲われ、上に2階や屋根があります。
洗濯物を干すだけではもったいないですよね。
おしゃれなガーデンテーブルセットなどを置いておき、いつでも気軽にティータイムなどに使えば、暮らしに楽しみがふえます。
パティオ・コートヤード・中庭
パティオは、スペイン語で中庭・裏庭のこと。
スペイン南部のアンダルシア地方で、暑さをしのぐ生活の知恵として重宝されてきました。
井戸や噴水が設けられ、美しい花々が咲くオープンな庭です。
通りがかりの人が涼んだり、おしゃべりを楽しんだりする憩いの場として愛されてきました。
日本では、単純に中庭をパティオと呼ぶことが多いです。
コートヤードは英語で中庭の事を言います。
都会に暮らす場合、中庭は外部の視線などを気にせずに、光や風をふんだんに取り入れることができ、住まい環境の向上に大いに役立ちます。
ただ、外壁面積が多くなることにより、建築コストは上がり、断熱性能は下がるのは、やむを得ないでしょう。
バルコニー・ベランダ・ルーフバルコニー
バルコニーは、室外に張り出した、屋根がない屋外スペースのことです。日当たりがよく開放感があるのが特徴です。
ルーフバルコニーは、階下の屋根部分を利用したバルコニーです。比較的広くなります。
ベランダは、室外に張り出したスペースで、屋根があるものがベランダです。屋根があるので雨よけになり、物干しには便利です。
インナーバルコニー
インナーテラスは地上階にありますが、2階以上にある、建物に入り込んだものがインナーバルコニーです。
いくらか壁で囲われ、上階や屋根があります。
奥行を1.8m以上にすれば、プランターや鉢植えを思う存分楽しめます。
また、インナーバルコニーに接する吹抜けを設けると、下階まで陽ざしは入らなくても明るさが届き、とても明るくなります。